仏検とは
DAPF(フランス語実用技能検定試験)は、日本のAPEFが実施するフランス語検定試験で、日本では「仏検(ふつけん)」と呼ばれています。
初級から上級まで、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つのレベルがあります。
試験では、文法、語彙、読解、聞き取りに加え、級に応じて作文や口頭表現の能力も評価されます。
級によって試験形式が異なり、準2級以上では一次試験の合格者を対象に二次の面接試験が行われます。
仏検は特に日本国内で広く認知されており、フランス語学習の成果を確認し、学習歴を証明したり、進学や就職の際にアピールしたりするのに役立ちます。
仏検5級の概要
初歩的なフランス語の理解力を測る試験です。
筆記試験: 30分。基礎的な文法・語彙・読解問題(マークシート方式)。
聞き取り試験: 約15分。簡単な会話や日常表現の理解(マークシート方式、一部数字の記入)。
合計:約45分。 二次試験(面接)はありません。
仏検4級の概要
基礎的な日常フランス語の理解力を測る試験です。
筆記試験: 45分。基礎文法・語彙・短文や会話の読解問題(マークシート方式)。
聞き取り試験: 15分。日常会話や数字の聞き取り(マークシート方式、一部数字の記入)。
合計:60分。 二次試験(面接)はありません。
仏検3級の概要
基本的な文法を一通り学習し、日常的なフランス語を理解する力を測る試験です。
筆記試験: 60分。文法・語彙・読解問題(マークシート方式、一部語句の記入)。
聞き取り試験: 約15分。短い会話の理解や部分的な書き取り問題。
合計:約1時間15分。 二次試験(面接)はありません。
仏検準2級の概要
日常生活で使われる平易なフランス語を理解し、簡単なやり取りができる力を測る試験です。
筆記試験: 75分。文法・語彙・読解問題(マークシート方式、一部記述式)。
書き取り・聞き取り試験: 約25分。音声の書き取りや内容理解問題。
二次試験: 約5分。文章の音読、文章やイラストに関する質問、簡単な質疑応答。
一次試験の合計:約1時間40分。 二次試験は一次試験合格者が対象です。
仏検2級の概要
一般的なフランス語を理解し、日常生活や社会生活で必要なコミュニケーションができる力を測る試験です。
筆記試験: 90分。文法・語彙・読解など(マークシート方式、一部記述式)。
書き取り・聞き取り試験: 約35分。フランス語の書き取りと音声の内容理解。
二次試験: 約5分。日常生活に関する質問への回答や面接官との対話。
一次試験の合計:約2時間5分。 二次試験は一次試験合格者が対象です。
仏検準1級の概要
日常生活から幅広い分野までのフランス語を理解し、自分の意見を伝え、議論できる力を測る試験です。
筆記試験: 100分。文法・語彙・読解など(記述式、一部選択式)。
書き取り・聞き取り試験: 約35分。音声の書き取りと内容理解問題。
二次試験: 約7分。与えられたテーマについて発表し、面接官と討論。
一次試験の合計:約2時間15分。 二次試験は一次試験合格者が対象です。
仏検1級の概要
政治・経済・社会・文化など幅広い分野の高度なフランス語運用能力を測る試験です。
筆記試験: 120分。高度な文法・語彙・読解・翻訳など(記述式、一部選択式)。
書き取り・聞き取り試験: 約40分。音声の書き取りとニュースなどの内容理解問題。
二次試験: 約9分。テーマについて発表し、面接官と討論。
一次試験の合計:約2時間40分。 二次試験は一次試験合格者が対象です。